真珠の品質 色について

ホワイト系、クリーム系、、グレー系、ブルー系
ホワイト系は、養殖時に真珠に付着した有機物を除去する処理だけ行い、天然色の生まれたままの美しい色を残したものです。
ブルー・グレー系は、真珠層の間に有機物が入りこれを真珠層を通して見ると真珠がブルーやグレーに見えます。
クリーム系は、いく層もの真珠層が重なり厚くなり真珠層を通して見ると真珠がクリームに見えます。

ホワイト、グレー、イエロー、ゴールド
ホワイト、グレー系は主にオーストラリア産の黄味のない貝からできます。シルバーリップと呼びます。
イエロー、ゴールド系はインドネシア・フィリピン・ミャンマー産の貝からできます。ゴールドリップと呼びます。

グリーン、ブルー、グレー、ブラック、ブラウン
カラーバリエーションの多さでは、真珠の中でＮＯ.1です。
タヒチ産黒蝶真珠は色のバリエーションは母貝である黒蝶貝の赤・黄・緑の色素によって生まれます。この色素の配合により多彩な表面色となり、光が真珠層内で屈折し反射することで神秘的な干渉色となります。